1952-12-17 第15回国会 衆議院 法務委員会 第13号
○兒玉参考人 先日医師会の方から通知がありまして、被害状況があつたら委細を報告しろというお話がありまして、私ちよつと報告した事例がございますが、そういう事例があつたのは事実であります。これは盲腸炎の患者でありますが、私のところに参りましたときは、すでに自覚的にはもちろん、医学的にわれわれが見まして、はつきりした盲腸炎の症状が出ていたのであります。御存じないと思いますけれども、手術室と申しますのは、一定度以上
○兒玉参考人 先日医師会の方から通知がありまして、被害状況があつたら委細を報告しろというお話がありまして、私ちよつと報告した事例がございますが、そういう事例があつたのは事実であります。これは盲腸炎の患者でありますが、私のところに参りましたときは、すでに自覚的にはもちろん、医学的にわれわれが見まして、はつきりした盲腸炎の症状が出ていたのであります。御存じないと思いますけれども、手術室と申しますのは、一定度以上
○兒玉参考人 さようです。
○児玉参考人 お答えいたします。私の勤務いたしております病院は、一町医者ではありますが、ちようど一般の開業医と、そのあとにあります大学病院あるいは国立病院、そういうような大きな病院の中間的存在でありまして、深夜近所の開業医が急な患者を発見し、そういう大病院まで送れないので、中途的な私たちの病院に患者を紹介して来ることは間々あります。それから私の病院では、消防庁の救急指定病院になつております。それから